外反母趾の靴選びで陥る5つの勘違い

外反母趾の靴は幅が広い方が良い!?

外反母趾のところが当たらないように、幅が広ければ広いほどゆったりはけると思い込み、隙間ができるくらいワイズが広めの靴を選んでいませんか?

これ、実は、大きな勘違いです⚠

足の『アーチ』をご存知ですか?
代表的なアーチが、『土踏まず』です。正確には、『内側縦アーチ』といいます。足の内側で縦方向にあるアーチなので、そう言われています。

では、『横アーチ』とは・・・!?
先ほどの話からすると、足の横方向にあるアーチということが予想できると思います。確かにその通りです。

『横アーチ』をすでにご存知の方もいたかもしれません。しかし、皆さんが知っている『横アーチ』は1つだけではないでしょうか。

実は、『横アーチ』は1つだけではないんです。

上の図にある通り、主要なものだけでも、
・中足骨前方
・中足骨後方
・足根骨・・・楔状骨レベルと後足部レベル
の4つの『横アーチ』があります。

外反母趾の発生メカニズムにおいて、初期に起こってくるのが、中足骨前方の横アーチがつぶれることです。この状態のことを『開張足』ともいいます。

ですから、実際の足幅よりも幅が広い靴を履くと、隙間がある分余計に、中足骨レベルの横アーチがつぶれて、開張足になりやすいということです。

特に、外反母趾の初期の場合は、痛いからといって幅が広すぎる靴を履くと、外反母趾のさらなる悪化につながりやすいです。

外反母趾の靴選びでヒールは絶対だめ!?

ハイヒールのように、ヒールが高い靴こそが外反母趾の原因で、低ければ低いほど良いと思い込んで、ぺったんこの靴ばかり履いていませんか?

これは、半分正解・半分間違いです⭕❌

上の画像をご覧ください。
Aの靴と、Bの靴、どちらの方が外反母趾に良いと思いますか?

正解は、Bの靴です。

Aの靴は、ヒールは低いですが、ピンタイプなので横方向に不安定になるので、土踏まずがつぶれて、開張足にもなりやすいので、外反母趾にはオススメできません。

Bの靴の方がヒールは高いですが、ヒールがスクエアタイプで接地面積が大きいので、足が安定しやすく、外反母趾の方にオススメです。しかし、あまりにヒールが高すぎるとオススメできない場合もあります。

外反母趾に当たっても痛くない、柔らかい靴が良い!?

素材が柔らかい方が、外反母趾の出っ張りに当たっても柔らかいので良いと思い込み、ペラペラの柔らかい靴を選んでいませんか?

これも間違った思い込みです⚠

靴のアッパー部分(靴の底を除いた上の部分)が柔らかい靴は、土踏まずを横から支えられないので、土踏まずがつぶれやすく、開張足を助長して外反母趾への負担が大きくなります。

こちらの動画をご覧ください🔽

アッパーの外反母趾に当たる部分だけが柔らかければ問題ありません。しかし、土踏まずを横から支える部分は、そのすぐ近くにあるので、大体の靴が、外反母趾に当たる部分だけが柔らかいということはありません。靴選びの際にはご注意ください。

靴屋さんオススメの外反母趾靴なら、どれでも大丈夫!?

靴屋さんは靴の専門家だから、オススメする靴は間違いないと信じてしまい、3万も4万もする高額な靴を買わされたことありませんか?

これは、半分正解・半分間違いです⭕❌

靴屋さんは、確かに靴を取り扱っている専門家かもしれません。しかし、医学的知識がどこまで豊富かは、かなり個人差があると思います。独学だったり、講習会なので勉強している靴屋さんもいるかもしれません。反面、医学的な知識がなく、ただ店の売上アップのために、高額な靴を売りつけようとしている靴屋さんもいるかもしれません。

これはあくまで僕の体験談です。
靴屋さんに勧められた高額の外反母趾用の靴を買ったけど、外反母趾の痛みは変わらず、僕のところに訪れる患者さんが後を絶ちません。その靴を見させていただくと、

「なぜこの靴が外反母趾にイイの???」

そう思うことが多々あります。もしかしたら、この世の中で、そんなケースは少数なのかもしれません。しかし、僕のところに、靴屋さんに勧められた外反母趾用の靴が合わない…と訪れる方がいるのも事実です。

靴屋さんが勧めてくる外反母趾用の靴が、本当に良いものかどうかを見極めるのは、難しいかもしれません。しかし、靴選びのポイントがわかっていたら、わざわざそんな高額の靴を買う必要もなくなります。

外反母趾の靴選びで困ったら、靴をオーダーすれば良い!?

靴屋さんで、「足に合う靴がないので、オーダー靴にした方が良いですよ」と勧められ、7万も8万も出してオーダー靴を作ってしまったことありませんか?

これも、半分正解・半分間違いです⭕❌

「オーダー靴を作ってみたかった!」ということなら、その願望に対して僕に否定する権利はありません(苦笑)
ただ本当に足に合う靴がないのか!?というのが問題です。

僕がこのブログで紹介している靴選びのポイントを、何人かの靴屋さんにお話しすると、
『これは知りませんでした〜!』
『こんなことが大事なんですね!』
『●●なんか気にしたことありませんでした…』
と言われます。

外反母趾でも、自分の足に合う靴選びの方法を、しっかり学んでおくことが大事だということです。

外反母趾・靴選びの最重要ポイント

靴の横幅(ワイズ)の最適な合わせ方

ここでは、最初にご紹介した、靴の横幅(ワイズ)の最適な合わせ方について解説します。

外反母趾予備軍も含め、すでに中足骨レベルの横アーチがつぶれて、開張足になっている場合、どうやって最適な横幅(ワイズ)の靴を探すのか!?

その方法は、とても簡単ですのでご安心ください。
その方法とは、椅子に腰掛けて、足に体重がかかっていない状態の横幅に合った横幅(ワイズ)の靴を選びましょう。

外反母趾の靴選びで、「ヒールの高さ」より100倍大事なこと!のまとめ

◆外反母趾の靴選びを間違えている人が少なくない
◆横幅(ワイズ)が広すぎる靴は、開張足になりやすく、外反母趾には良くない
◆ヒールは高さよりも、幅(太さ)があり接地面積が大きい方が外反母趾には良い
◆アッパー素材が柔らかすぎると、土踏まずを横から支えられないので、外反母趾には適さない
◆靴屋さんは靴の専門家だが、医学的知識が豊富ではない場合があるので、自分自身で靴選びのポイントを学ぶことが大事
◆靴の横幅(ワイズ)は、椅子に腰掛けて、足に体重がかかっていない状態の横幅に合った横幅(ワイズ)の靴を選ぶ

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